●六道輪廻の瞑想
六道輪廻の瞑想
クリスタルスカルと、本と、瞑想の教室に行ったのがきっかけで、生まれました。
瞑想をすると、どういったわけか、お腹がすかないのです。
調べると、脳波に関係しているとわかったのです。
そこで読んだ本の瞑想と、次元上昇に必要なマントラを、毎日唱える事にしました。
瞑想する事で、意識が集中され、体の浄化、心の浄化も早まります。
体と、心の浄化が進んでくると、遺伝子の書き換えがスムーズになってくるので、
目に見える範囲で言うと、体質が変わり免疫力(自然治癒力=内なる神)が上がる
ようになります。
今までの、肉食の罪、添加物の罪、悪い油の罪を、少しでも早く
解毒する方法は、体に意識を向け、気を流すことだと知りました。
もちろん、食事も解毒に努めることは必要です。
時間のない方は、金剛サッタの瞑想だけでもすると良いでしょう。
それと、周りの欲望の世界に対して、引きずられないようにしてくれるので、
引きずられやすい人は、一通り唱えると良いでしょう。
上手くいくコツは、祈りと瞑想を実践して次元上昇した、先輩方々を意識することです。
繋がれるなら、どんな方式でも構わないと思うのですが、私自身は、チベット式
が一番わかりやすかったのです。
注意点
・マントラは、口を小さくして(大きく開けない)で歌う。
・背筋を伸ばして、声を出す。
・はじめはタンカ(絵)などある場合、見ながら瞑想すると良いでしょう。
・絵がなくてもイメージしつつ、唱えられるようになると良いです。
(同時に、三つの動きをすることは、集中力がいりますが、
大切な働きを促してくれます。)
・各21回ずつ唱えると良いでしょう。年末、節分などに108回唱えると良いです。
・チベット語のカタカナの読みは、違う所があるかもしれません。
★金剛薩埵の百字明咒
オーン・ベンザ・サト・サマヤー・マヌーパラヤー・ベンザ・サト・テノーオーパー・
デェヂョ・ディドゥ・メバーワー・スト・カヨ・メバーワー・スプー・カヨ・
メバーワー・アノラト・メバーワー・サルワ・シディ・メダーアーヤサ・
サルワー・カルマー・スサ・メー・シッダン・シリアン・クル・フン・
アハハ・ハァー・ホー・バァガァワン・サルワ・タタガタ・ベンザ・マメムンザ・
バジ・バワァ・マハ・サマヤー・サットー・オーアー
「金剛薩埵様の、ご活躍とご開運をお祈り申し上げます。私の日々の罪をお許しく
ださい。私の魂が、純粋な輝きを取り戻すことが出来ますように。」
「素直な心で反省し、魂が成長出来るよう、精進いたします。」
※金剛薩埵とは、ダイヤモンドの様に堅固な菩提心を持つ菩薩。
※日々の懺悔、体を清める浄化の祈り。経絡、チャクラを清める。
※中公文庫の「虹の階梯」を読むと良いですが、頭上百会から金剛薩埵を
観想し金剛薩埵のエネルギー(ダイヤモンドのような光)が血管、神経、
経絡やチャクラ、筋肉、関節、臓器を流れ清めている様子を思い描きながら行う。
今まで食べてきた、添加物や嗜好品、肉食などで分解されないで残っている毒素を、
洗い流すイメージ。
★バァジュラ・グル・マントラ(十二縁起の浄化)
オン・アー・ホン・バジュラ・グル・ぺマ・シッティ・フン
「パドマサンバァ様の、ご活躍とご開運をお祈りいたします。
悪い因縁が断ち切られ、浄化され、良い行によって徳を積み
良い因縁と繋がっていきますように」
※チベット密教の祖パドマサンバァの真言
※十二縁起(十二因縁)とは、六道輪廻図の外側に書かれている絵。
あらゆるものは、「因」「縁」で生じるという法則。
※悪い生活習慣と断ち切れるように、イメージします。
また、良いと思われる物事を、取り入れられるように祈ります。
☆十二縁起(十二因縁)の説明
※【】の中の文は、六道輪廻図(十二縁起)の絵の説明です。
①「無明」本当の姿を知らない無知。(無明)
【杖を持つ生まれながらにして目が不自由な人】
②「行」無明がうむ行為。(身体の行為、言葉の行為、心の行為))
【轆轤を回す陶工。轆轤を回すと次々と壺が出来る】
③「識」無明によってうまれた行為(行)が、無意識に植え付けられる。
【窓から窓へ移動する猿。窓は識の活動に影響を与える種々の感覚器官】
④「名色」植え付けられた意識で、自分の肉体、行為で世界が出来上がる。
来世で生まれ変わる時「識」が胎児の心になる。
【船=名色。船は胎児の身体(色)、船に乗る人は胎児の心(名)】
⑤「六処」胎児が成長すると、五つの感覚器官(眼、耳、鼻、舌、触覚)と意(心)
が出来る。
【外部と接触せず、知覚が生じていない。接触していないので、窓は完成したが、
人が住んでいない(空き家)】
⑥「触」感覚器官によって、外の世界と接触し、認識する。
【触は、接吻する男女】
⑦「受」外の世界に接触し、知覚が生じると「苦」「楽」「どちらでもない」
という感覚を体験する。
【激しく駆り立てられ歩き回る人。または目に矢が刺さった者】
⑧「愛」「楽」と認識したものを求める。性欲、食欲、名誉欲などが生じる。
【快楽への欲求。酒を飲む男】
⑨「取」愛は結果として、執着心を生みます。執着にとらわれた行為をする。
【強い執着心が生まれる。果物を取る猿】
⑩「有」執着によって、次にどう生まれ変わるか決まる。
【愛と取によって大きく膨れ上がった業。妊娠した女性】
⑪「生」輪廻の六道のどれかに生まれる。
【子供を産む者】
⑫「老死」生まれた瞬間、老いと死の苦が始まる。
【死体を背負った老人。三毒の動物や頭蓋骨】
★観音菩薩の真言(六道輪廻の浄化)
オン・マニ・ぺメ・フン
「観音菩薩様の、ご活躍とご開運をお祈り申し上げます。
私が(六道輪廻の者達が)、六つの徳目の修行、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧を
実践することが出来ますように」
※観音菩薩は、六道輪廻の世界の苦を拭い去り、六道の世界へと再生を妨げる。
六煩悩(貪り、無知、怒り、慢心、嫉妬、執着)の浄化と変容。
悟りの心の真髄となる六つの徳目の修行(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)
を完成へと導く。
詳しくは、六波羅蜜~六つの徳目の修行~のページをご覧ください。
・六道輪廻図
「天道」「人道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」という六つの世界
がある。
業(カルマ)の法則によって、六つの世界のどれかに生まれ変わる。
輪廻の世界から抜けることを「解脱」という。
★弥勒菩薩
オン・ムニ・ムニ・マハ・ムニ・イエ・ソワハ
「弥勒菩薩(マイトレーヤ様)の、ご活躍とご開運をお祈り申し上げます。
私が(六道輪廻の者達が)、気付きにより、心と体で感じ、深く学んでいく事が出来ますよ
うに。そして、癒しと解放がおきますように」
※弥勒菩薩(マイトレーヤ)は、教え導く仏。
★グリーンターラー
オン・タレ・トゥタレ・トゥレ・ソーハ
「グリーンターラー様の、ご活躍とご開運をお祈り申し上げます。
私や(六道輪廻の者達に)、必要なものが行き渡りますように。
そして真の豊かさを学ぶことが出来ますように」
※グリーンターラーは、物質面の救済。
左目を、意識して唱える。
★ホワイトターラー
オーン・タレ・トゥ・タァレ・トゥレ・マッマーアーユー・
プンニ・ジャンナー・プゥシュティン・クル・ソワハ―
「ホワイトターラー様の、ご活躍とご開運をお祈り申し上げます。
私に(六道輪廻の者達に)光と音の癒しが、細胞の隅々まで、行き渡りますように。
光と音とプラナーで生きられますように。
輪廻にとらわれず空性を得ることが出来ますように」
※ホワイトターラーは、精神面の救済。
右目を、意識して唱える。
★十一面千手千眼観音
ナモ・タラ・タラ・ヤー・ヤー・ナモ・アリャ・チャーナ・サーガーナー・
ベロチャーナ・ユハ・ラジャヤー・タダガァタヤア・アラハーテェ・サンミャ・
サンボダヤー・ナンモ・サルワァ・タタガテェ・ベー・アラハタ・ベー
サンミャ―・サンボディ・ベーナモ・アリャ・アワノケテ・
スラヤー・ボディー・サトワァ―ヤ・マハ・サトワヤ―・マハ・カロニカヤ・
ターディヤータァ・オン・ダラ・ダラ・ディリ・ディーリ・ドゥル・ドゥル・
イッティ・ウェーイティ・チャレ・チャーレ・プラチャーレ・プラチャーレ・
グスメー・グスマー・ワーヴェエー・
イティ・ミティ・チティ・ツゥパ・マハ・マパナヤ・スワハー
「十一面千手千眼観音様の、ご活躍とご開運をお祈り申し上げます。
私が(六道輪廻の者達が)解脱できますように。
松果体が機能を取り戻すことで、遺伝子が書き換わり、次元上昇していきますように。
自分自身が精進することで、衆生にも伝わっていきますように」
※十一面千手千眼観音は、グリーンターラーとホワイトターラーと共に衆生を
救済する。
第三の目(松果体)と、太陽神経叢を意識して唱える。
★A A HA SHA SA MA
ア・ア・ハ・シャ・サ・マ
「今、六道輪廻(地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、天道、人道)の、門を閉じます」
★回向
「この祈りを回向いたします。どうぞお受け取り下さい」
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